読み書きが減っていく学校

現在多くの公立小学校では読み書きが減ってきています。

ゆとり教育のつまづき後、学校の授業時間は増え、教科書も厚くなりました。

ではなぜ読み書きが減っているのでしょうか。

その理由は生きる力の育成を目指した演習型授業の増加にあります。

ゆとり教育以前の学校教育は暗記を中心とした詰め込み型の教育内容が多く、学びにおいて児童が受身になりがちでした。

内容も実生活で役に立たないと批判を浴びました。

そこで現在は児童の自主的な学びに重点を置いた内容がどの教科でも重視されるようになったのです。

例えば国語では従来の学習内容に加えて、児童同士のディベートやプレゼンテーションなど社会に出てから役立つ授業が行われるようになりました。

その結果として読み書きの時間が減ったのです。

確かに社会で役立つ能力の育成は重要ですが、しかし読み書きは全ての学習の基礎です。

またパソコンで文章を扱くことが増えるからこそ正しい文字の使い方について小学生のうちにしっかり学ぶ必要があります。

一部の学校では宿題以外に家庭学習や自主学習という形で漢字や音読を課していますが、ぜひ多くの学校や家庭でこれを取り入れてもらいたいものです。